コロナになって、天候不順もあり、野菜の値段は上がったり下がったりですね。野菜を食べないといけない・・・と思っても高くなるとどうしても買い控えになってしまいますが、ここ最近は、新しい変異ウイルスがでてきましたが、日本の状況としては安定してますね。
昨日、スーパーへ行っても軒並み葉物の値段が下がって、小松菜やほうれん草が1袋68円だったりしてました。
ビタミンや食物繊維を摂れる野菜はたくさん食べたいですね。でも、処理の仕方や調理方法で、不味くなっちゃう事も。今回は、ほうれん草のアク抜き茹でる方法をご紹介します。
ほうれん草のアクが原因?
ほうれん草って、ポパイが食べると元氣モリモリになっちゃうほど、栄養価が高い野菜ですが、茹でる時にちょっと工夫しないと、食べたら、歯の裏がキュッキュッてなりませんか?
なんか、上手く言えませんが、歯の裏が氣持ちが悪い状態になります。
これって、ほうれん草のアクの“シュウ酸”が原因。
普通にお湯に塩を入れてほうれん草を茹でるのもいいのですが、簡単にこのアクを取る茹で方があるんです。それが、
お米の研ぎ汁で茹でる!
です。
ほうれん草のアクを取る茹で方
お米の研ぎ汁で、ほうれん草を茹でると、水やお湯だけで茹でるより、びっくりするくらいアクが出ます!取れます!
で、このお米の研ぎ汁で茹でたほうれん草を食べると、かなり、かなーり、歯の裏の不快感が軽減されます。
私はほうれん草を食べて、歯の裏がなんか、変な感じになるのが嫌いで、若い頃はいつも米の研ぎ汁で茹でていました。ほうれん草を食べて、歯の裏の不快感を感じる方はぜひ試してみて下さい。
《ほうれん草のアクを取る茹で方》
いつも、お米を研いだあとのお汁は取っておいて使ってましたね。ただ、研いで2~3日経った研ぎ汁・・・はやめて下さいね。
方法はいたってカンタン!
①まず、お鍋に米の研ぎ汁を入れ、火にかけ沸騰させる。
②次にほうれん草をきれいに洗う。根本は土や砂がついてる事もあるのできれいに洗って下さい。
③根本は食べる方は根のところに十字に切り込みを入れ、食べない方は切り落とす。
④お米の研ぎ汁が沸騰したら、ほうれん草を入れ色よく茹でたら、水でほうれん草を洗う。この時、ほうれん草の葉っぱにアクがついてたりするので洗い落として下さい。
⑤水気を絞ってできあがり!
ちょっとのひと手間ですが、ほうれん草を食べて歯の裏の不快感が嫌いな方はぜひお試しを。
ほうれん草の栄養素 女性に嬉しい栄養成分が豊富
ポパイがほうれん草の缶詰を食べると、とたんに元氣モリモリになってしまうほど、ほうれん草には栄養素がたくさん含まれています。
がっ、なんと言っても、女性に嬉しい成分が豊富なのも嬉しいですね。
その一つが有名な鉄分!
ほうれん草100gに対して、鉄分は3.7mgと牛のレバー並みに含まれています。一瞬、「100gのほうれん草!」と思いますが、例え、そんなに食べなくても、ひじきの煮物だとか、他の野菜やお肉などにも含まれているので、あわせ技で摂れますね。
また、鉄のフライパンや鉄瓶でお湯を沸かしたりしても摂れますので、毎日、ちょっとずつでも食べるのがいいのかもしれませんね。
《葉酸》
女性に嬉しい成分の葉酸。葉酸もほうれん草に含まれています。特に、妊婦さんに必要な成分と言われていますね。
ほうれん草100mgで葉酸が210㎍摂れるそうです。
《カロテン》
緑黄色野菜に多く含まれるカロテン。もちろん、ほうれん草にもたくさん含まれていますよ。なんと、その量は、ブロッコリーの5倍!!免疫力がアップしたり、老化を遅らせてくれる働きもあるというカロテンもほうれん草でたくさん摂りたいですね。
《ビタミンC》
意外や意外!?ビタミンcもほうれん草には含まれていますが、嬉しいのが夏のほうれん草より、今の時期の寒くなる時期からのほうれん草のビタミンCの含有量が3倍!!!だから今がおすすめなんです!
まとめ
ほうれん草は栄養豊富なお野菜。また、これからの季節のほうれん草は栄養もアップ中!なのでたくさん食べたい野菜の一つです。
でも、きちんと調理をしないとアクで、歯の裏に不快感!をれを解消するには、お米の研ぎ汁でほうれん草を茹でる!
これまで、ほうれん草を食べて、歯の裏に不快感を感じてた方はぜひ試してみて下さい。
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