立春も過ぎ、氣温も少しずつ高くなりましたが、まだまだ朝晩冷えますね。私も今年は例年以上に手足が冷たく、自分でスーパー生姜パウダーを作って、お料理や紅茶に入れて温活温活!でも、生姜パウダーよりもっと簡単に作れる『生姜ジャム』“生姜みりんシロップ”作ってみました!
生姜ジャム(生姜みりんシロップ)の作り方
みりんしょうがシロップは、雑誌“ゆほびか”で紹介されていて、とってもヘルシーで、温活に良く、おまけにみりんとしょうがだけあれば作れる!という事で私も早速作ってみました!
《材 料》
- 生姜・・・・100g
- 本みりん・・・・400cc
材料は、たったこれだけです。
作り方も超カンタン!
②洗った生姜をすりおろし、お鍋へ、みりん400ccとあわせて中火にかける。
③沸騰したら弱火にして20分煮詰める。
④20分経ったらできあがり!
本みりんなので、強火にしない!強火にすれば、みりんに火が入って火が大きくなる事も。
なので、火力には注意して下さい。
生姜のすりおろすのが面倒な場合は?
生姜みりんシロップ、作り方は簡単ですが、生姜100gをすりおろすのが面倒で大変ですよね。
そこで、私は、ミキサーで生姜をおろして作りました。
フードプロセッサーなどと違い、ミキサーの場合は、水分がないと回らないので、
- 生姜を小さく切ってミキサーカップに投入!
- みりん400ccの半分の200ccを入れてスイッチ・オン!
すると、きれいな生姜みりん汁?ができて、これをお鍋に移して20分煮込みました。そしてできたのがこちらです。
↑加熱前で生生姜とみりんをミキサーにかけたところです。
↑お鍋に入れて煮込み中!
↑出来上がり!
生姜みりんシロップの味は?
みりんのメーカーによっても違うと思いますが、私が使ったみりんで作ったシロップは、めっちゃ甘みが優しかったです。
20分感、みりんを煮詰めたので量も少なくなったので、もっと甘くなってるかな?と思いましたが、本当に、

あっ、甘いかな~?
という感じでした。
でも、瓶をよーく混ぜたら、甘かったです!
ジンジャーみりんシロップの保存期限は?
ジンジャーみりんシロップを作って、瓶などに入れて保存しますが、冷蔵庫で保存。だいたい、2週間くらいで使い切って下さい。
なんでみりんでシロップ?
私もそうですが、ジンジャーシロップを作られる方もいらっしゃると思いますが、なかなかの量のお砂糖を入れませんか?
ヘルシーに!ダイエットに!
と頑張ってるのに、たっぷりの大量のお砂糖!

これってヘルシー?
って思いますよね。
そこで、料理研究科の舘野真知子先生曰く

「健康志向の人のなかには、砂糖をたっぷり入れることに抵抗感を覚える人が少なくありません
という事で、舘野先生がお考えになったのが、体にもやさしい『ジンジャーみりんシロップ』です。
続けて舘野先生は

砂糖と本みりんでは、糖分の中身が違います。砂糖はショ糖が主成分なのに対し、本みりんの糖分は、麹菌の酵素の働きでもち米のでんぷんやたんぱく質が分解されてできた自然な糖分です。ブドウ糖など単糖類のほか、オリゴ糖など数種類の多糖類が含まれており、うま味成分のアミノ酸も豊富です。つまり、砂糖の代わりに本みりんを使うことで、体にやさしい、すっきりとした自然な甘さのシロップに仕上げることができるのです
との事でした。
ジンジャーみりんシロップの使い方
ジンジャーみりんシロップが出来上がったら、瓶などにいれて保存して下さい。
そして、ヨーグルトにかけたり、パンケーキにかけたり、お湯をそそいで“生姜湯”として飲んだり、もちろん、お料理にも!
ジンジャーみりんシロップにオイルと塩・コショウを加えたらドレッシングに!
醤油を加えただけなら、万能タレに!
みりんと生姜を使う料理にもおすすめです!
まとめ
私がジンジャーみりんシロップを作ろうと思ったのは、もちろん、ヘルシー志向というのもあるのですが、お料理を作っていると、必ずと言っていいほど、
しょうが・みりん
って加えるじゃないですか。
それならもう、いっそう、ジンジャーみりんシロップを作って入れたほうが、体にもいいし、一石二鳥じゃないかと思って作りました!
これまで私は、“スーパー生姜パウダー”は作ってたんです。
でも、コスパが悪くて、大量に作ったと思っても、粉にしちゃうと、大さじ1杯ほどしかできず、そろそろ、「金時生姜パウダーを買おうかな?」と思ってるところでした。
そんなところに、この「ジンジャーみりんシロップ!」甘さは控えめでやさしい甘さですが、料理にも使えるのでおすすめです。
ぜひ、ジンジャーみりんシロップで体の中から温まって下さい。
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